注意していただきたいのが、各サイトともに、ここに表示している金額より安い金額を提示しています。しかし、それは機器利用料など本来必要な費用を抜いた金額で、各社ともに少しでも安く見せようと姑息な計算方法で金額を提示していますが、最終的に計算すると以下の通りになります。ためしにどれでも良いので申込直前まで画面を進めて行けば最終的な金額が表示されます。⇒
光回線料金一覧 ADSL料金一覧
基本的にプロバイダのみを変更するよりは、プロバイダごと回線も含めて変更したほうが安くなるし、プロバイダと回線の契約を一本化できてよいと思います。
しかしもし安いプロバイダをお探しの方は光回線の場合月額525円、ADSLの場合は315円のBB.エキサイトが最安です。今ご契約のプロバイダを解約するには、プロバイダからの通知やプロバイダのサイトを見れば解約方法が掲載されていると思います。ほとんどはWeb上から解約できると思います。
500円プロバイダのBB.エキサイトは私も利用しています。
光回線の場合、回線と一緒に申し込めば光回線(Bフレッツ)の代金と合わせても一番安いうえ、キャンペーン期間中の価格も一番安いのです。
「一年間だけ」など、短期間だけ利用するなら5万円のキャッシュバックがあるNTT東日本・西日本を申し込むとトータル的には安くなります。
もし現在通常の電話回線を3回線以上利用している場合、光回線を契約し、光電話を導入すると確実に毎月のコストが安くなります。
光電話を導入すると、電話3回線分の基本料金がなんと1300円程度なんです。通常電話の基本料金て2500円以上かかりますよね?それが3回線分でたった1300円程度なんです。もちろん光回線代金が6000円程度かかりますが、もしFAXも含めて電話番号3つ分、つまり3回線分それらの総額を足しても確実に光電話の方が安くなります。その上電話代金も全国一律3分8円です。
電話代金の基本料が安くなり、通話料も安くなり、さらにこれまでの電話の基本料金だけでインターネットも光回線が利用できてしまう。とにかく全部が安いのです。多分2回線以上お持ちの場合でも通話料を考えると安いと思います。とにかく普通に電話回線を3回線以上使っているなら光回線を契約し、光電話を導入すればインターネットも含めて電話代が安いのです。
電話加入権を持っていなくてインターネットをしたい場合はAOL、SO-NET、YahoosBB!このあたりが最適です。電話加入権が無くても申し込めるプランがあります。希望すれば電話加入権も取得できますし、必要であればIP電話も同時に申し込みできます。
初心者の方への話になりますが「光とADSLはどっちがいいの?」という質問をよくされます。スピードなら光、料金ならADSLというところでしょう。そして初心者の方が普通にインターネットを使うならADSLの一番安いプランで十分だと思います。単純にADSLの方が安いからです。速いけど料金は高くなる光回線は、実際に使ってみて必要性を理解してから契約変更しても良いと思います。
しかし、もし電話回線を複数利用している場合、例えばfaxなども含めて電話番号がいくつかあるような場合、確実に光回線の方が得します。
理由はこちらをご覧ください。
インターネットのスピードは一般的に「ベストエフォート」です。これは光回線も同じです。例えばADSLの50MBのスピードで契約をしたからといって50MBのスピードが出るなんてことはほとんどないと思います。理由は一つの回線を同一地域の何人かで共有して利用しているからです。
もしあなたが50MBのADSLを契約しても、それは同じ回線を複数の人と共有しているので、一番早くても50MBということになります。ですから夕方、夜など近所で使う人が増える時間帯は妙にスピードが落ちたりして遅くなります。
私は以前、自分の家でADSLの12MBで契約しましたが、実際には1MBしか出ていませんでした。ということでスピードなんてのはあてになりません。早いプランで契約すると料金も高くなるので、お金のムダなんです。それでもどうしても早い回線がよければADSLの早い回線で契約するよりも、やっぱり光のほうが早いです。
あなたの住んでいる場所がADSLまたは光回線のサービスエリア外であることもあります。このような場合は選択の余地はありませんね。契約できるほうで契約するしかありません。各プロバイダ・回線業者で申し込みする際に電話番号を指定して対象エリアであるかチェックできます。しかしながら、もしかしたらSO-NET、YahooBB!のリーチDSLを申し込めば、これまでADSLのエリア外だと言われた場所でも使えるかもしれません。
私の会社は以前ADSLのサービス提供エリアからはずれていましたが、このSO-NET、YahooBB!のリーチDSLが利用できました。普通のADSLよりは遅いかもしれませんが、おそらくISDNやアナログ線よりは確実に早いと思います。
よく「どのくらいのスピードで契約したらいいのか?」と質問されます。最初は安くて遅い契約で十分だと思います。使っているうちに「ファイルのダウンロードが遅い」「ストリーミング動画が止まる」「メッセンジャーが止まる」などの不満を感じたら、その時光などの早い回線に替えればいいんです。
この説明の意味がわからない方ならなおさらADSLの遅い契約で十分です。分かるようになって不満を感じてから替えれば良いと思います。
インターネットの配線はちょっと知識が必要です。プロバイダによっては訪問設定も無料でやってくれます。このように申し込み時に訪問設定サービスなどがついているプロバイダなどもあるのですが、もしそのようなサービスが無い場合、自分でやるしかありません。しかしこの作業が自分で出来ない方も多いようですね。このような場合は「知人に依頼する」または「業者に依頼する」などの方法があります。依頼できる知人がいない場合は業者に依頼することになりますが、業者をどのように探せばよいのかがわからない方も多いと思います。
このような場合はタウンページを利用してみてください。パソコン関連ページを見れば、パソコンに関する訪問サポート、出張サポート業者が多数記載されていると思います。出張料金は30分で5000円くらいからが一般的だと思います。
インターネット回線は一度契約したらなかなか替えません。ですから業者は顧客獲得のために申込時の割引制度や無料期間で集客します。
しかし結局いづれは通常料金になります。その通常料金が高ければ、いくら入会時に割引や無料期間があってもいずれそれ以上に支払うことになります。業者側から見れば当然で、それでも利益があるから申込みさせる為にサービスしています。携帯電話を無料で配るのと同じですね。
結局短期間限定で使うのでなければ通常料金の価格が安いところが一番安くネット回線を利用できることになります。キャッシュバックや割引制度などがあるプランは、一定期間以内では解約できないなどの制約もあるのです。
他社からインターネット回線を乗り換えるとき、先に解約か?先に申込か?で悩む方が多いと思います。
基本的にはプロバイダによるのですが、AOLやSO-NETなど、当日切替を望む場合は先に申込になります。
申し込みすると回線業者が同日切替できる日を確認し連絡をくれますので、その日に現在のプロバイダの契約を解約する手続きを進めます。
注意点としては、私はYahooBBからSO-NETに切り替えたとき、SO-NETから届いた連絡のメールには「既に他社ADSLサービスをご利用中です」という状況で、一見手続きが進められないように見えましたが、説明を読んでいくと、10日以上時間を空けて解約し、その情報をサイトから登録すれば当日切替ができると書いてありました。
もし数日くらい使えなくてもいいということであれば、先に既存のプロバイダ契約を解約したほうが手続きが簡単かもしれません。