リサイクルショップに何か売りたい場合、普通に考えれば近所のリサイクルショップに持ち込むことを考えるでしょう。
もともと不用品が多いと思いますので「売る」と言うより「処分する」という感覚だと思います。
しかし近所のリサイクルショップや最近どこにでもある大手チェーン店に持ち込むと以外な反応があったりします。
「これは引き取れません」
「引き取り料・処分料がかかります」
「お伺いできません。持ってきてください」
わざわざ持っていくのも面倒なのに、また持って帰ってこなければならないこともあります。
このような場合、ネットでの買取を依頼するととても便利です。
近所のリサイクルショップよりもネット上のリサイクルショップの方が便利で高く売れる場合が多いのです。
その理由をよく読んで参考にしてください。
■近所のリサイクルショップは買いたたく
私の経験上、経験と言うのは買う側の立場だったときの話ですが、近所に気軽に持ち込まれる方は、他のショップと価格の比較をしようとしません。
ほとんどの方は「どこに売っても似たようなもの」と考えていると思います。
しかし買う側はその心理を付いて出来るだけ安く買おうとします。
特に地方の場合、近所に競合でもなければその傾向は強くなるでしょう。
そしてもしその値段で変えなくても「どうぞ持って帰って下さい」というスタンスになります。
リサイクルショップは買い取ることが目的ではなく買い取ったものをそれ以上の値段で売って利益を出すことが目的です。
ですから本当はできるだけ安く買いたいのです。高く買うくらいなら買わない方が良いのです。
わざわざ高いものを買わなくても次にまた同じようなものを持ち込む人はたくさんいます。
中には「いくらでもいいよ」とか「引き取ってくれればお金はいらない」という人もいます。
その中から安く買える時だけ買取れば良いのです。
地方のリサイクルショップは流通量も少ないので一つあたりの利益をある程度とらなければ採算が合わないのです。
■ネットのリサイクルショップは買取に力を入る
その一方で、いつも商品が足りずに他社よりも少し多めにお金を出してでも商品を買い取りたい会社があります。
ある程度専門性を持ったリサイクルショップで、とにかく売れている会社です。
このような会社はとにかく商品が無くて買いたいお客さんに売れないのでインターネットで買取りに力を入れています。
インターネットで買取りの申込をし、宅配会社が持ちに来てくれ、送料を負担してくれます。
そしてわざわざ送料を出してまで商品を送ってもらい、買い取りしたいので、中途半端に安くしようとして買取が成立しなければ送料と査定の人件費がムダになってしまいますので、ある程度他社よりも高めの金額を提示してくるのです。
そうまでして買取らなければ売る商品が足りないのです。
近所に持ち込む場合は自分から持っていき出向いて、安い値段を提示され、話が決まらなかったらまた持って帰らなければなりませんが、ネットで申し込めば、わざわざ取りに来てくれて、ある程度の金額を提示してくれるのです。
それならばネットで買い取りを頼んだ方が絶対に得なのです。
正直言うと私が買取る側の立場だったとき、持ち込んだ客から安く買い取った商品をネットを使って他の業者に買取って貰っていたことがあるくらいなのです。
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