初心者の方はとりあえず何か知識を得ようと本屋さんに行って本を購入すると思います。
「初心者でもできる・・」
「私がやっている・・」
「一億儲ける・・」
「月100万稼ぐ・・」
だいたい最初にはこの手の本を購入してくると思います。なんたって店頭の目立つ場所にも置いてあります。そして誰かが書いた成功本のような内容を読み、やる気になって相場に立ち向かう・・・というパターンが多いでしょう。
しかしこれらの本には要注意です。何の役にもたちません。
あなたの気分を良くしてやる気にはさせてくれますが、実際に役立つ手法などが書いてあるかというとほとんどそれはありません。あたかもその本のマネをすれば儲かるように書いてありますが、ほとんどは著者の武勇伝ばかりで、重要な事が書いてないのです。ですからその気になって株をはじめると損する方が多いのです。
誰もがそうだと思いますが、何らかの本を読めば株で勝てるようになると思っているかもしれません。私もそうでしたし周りの人もみんなそうでした。しかし勝てる・儲かるような具体的な手法がそのままズバリ書いてある本は普通はまず販売されていません。
株の本はその本そのものを売ることが目的であり、読者が儲かろうが損しようがどっちでも良いのです。
嘘だと思ったら試しにやってみてください。見事に損しますので。
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投資手法はいろいろありますが、大きく分けて「ファンダメンタル」と「テクニカル」があります。
「ファンダメンタル」は簡単に言うと企業の業績・財務体質などを調べて割安な株を購入する手法、「テクニカル」はチャートの様々な指標を見て株価の方向性を判断する方法です。どちらが良いとか悪いではなく、両方とも適切に使えば役に立ちます。
初心者の方の多くは「ファンダメンタル」から手を伸ばすことが多いのです。
「テクニカル」はメンドクサイ、あやしい、「ファンダメンタル」は理にかなった手法、という気がして割安感のある銘柄を選びがちです。しかしこれが間違いの元であり、塩漬け株を背負わされたり、プロの投資家の餌食になったりしやすいのです。
| 私は経験上、初心者こそ最初にテクニカルをある程度勉強し、その後ファンダメンタルを勉強したほうが良いと思います。
具体的な手法を身につけるには少し難しいくらいの本を読みながら、しかもそれを鵜呑みにせずに実際に少しずつ経験しながら自分の投資スタイルを身につける必要があります。 |
以下のおススメの本を記載しておきます。
店頭であまり目立つ場所にはありませんしないかもしれません。
初心者の方には少し難しいかもしれませんが、書店に行って変な本を買って損するよりはマシだと思います。
これもここに書いてあることをまるまる鵜呑みにせず、これを参考に自分なりのスタイルを作ることが必要です。
もう一つご紹介します。
本屋さんに売っている本は参考程度にはなりますが、やはり実践で即役に立つというものはありません。たとえタイトルがそんな本でもそんなことはないのです。本そのものを売ることが目的です。
私も大量に本を読んできましたが、書店の本はやはり参考程度にしかならないのというのが実感で、実際儲かるようになったきっかけは高額なセミナーや書籍を購入した後でした。
今思うと数十万円も払ってセミナーに行かなくても要はテクニカル的な動きをしっかり押さえられれば利益は出るようになるのでもったいなかったと思います。
テクニカル、つまりチャートを見ていくつかポイントになる指標を見て売り買いのポイントを読みます。
すぐに使えると言っても少しは時間がかかりますが、以下のような情報が良いかと思います。
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