格安ツアーの注意点
格安会社の中には直前で「キャンセル」されることがある
格安旅行と言えばHISと思っている方が多いと思いますが、実際はHISより安い格安ツアー会社はたくさんあります。それらの会社でたまにあるのが、突然一方的にキャンセルされることがあります。なぜこのようなことが起こるかといえば、航空券もホテルも直前になってあいていれば、なんとか少しでも埋めようと安くすることがあります。格安旅行会社の中には大手旅行会社が予約しているツアーの中から予約が埋まらなかった航空券やホテルを格安で譲り受ける場合があるらしいのです。格安旅行会社が少しでも手配料金を安くするため、航空券やホテルの予約を直前まで手配せず、ぎりぎりまで手配を待つ場合があります。このような中にたまに手配ができないこともあり、そのような場合は旅行会社から一方的に「キャンセル」扱いにされることがあります。ここでご紹介している格安旅行会社の一覧の中では「○○○くらぶ」がそのような会社らしいです。
迷ったらJTBが一番おすすめ
JTBと言えば知らない人はいないと思いますが、あまり安いというイメージはないと思います。海外旅行をするとき、最初は「安いところでいいや」というところから入ったとしても、いろいろ見ているうちに、飛行機を午前出発にしたり、ある程度のホテルグレードを指定したりといろいろと条件を付けていきますよね?そうなるとHISや他の格安旅行会社とJTBで比較して同じくらいの金額か、またはJTBの方が安いことが以外と多いのです。しかしその充実度といったらやはりJTBが一番良いでしょう。現地に行ったときの現地ツアーデスクの対応も一番いいです。
ネットで予約して店頭で支払いをできるJTB
JTBではネットで全て申込を完了させることもできますし、ネットだけではなんとなく不安という方は、ネットで予約後、支払を店頭ですることもできます。格安のネット予約専用プランでもお支払は店頭でできますので安心できます。
もちろん面倒ならそのままネット上で済ますこともできます。JTBの場合、全国いたる所に支店があるので直接質問したいことがある場合など、とても便利です。
現地についてからも特典があるJTB
JTBは現地についてからも他の格安海外旅行ツアーではない特典がいっぱいあります。
旅行先によっていろいろですが、例えばコンチャカードを利用して、無料で利用できる現地ツアーや、いろんなお店で割引サービスや無料サービス、プレゼントもたくさんありますし、周遊バスがあればそれを無料で利用もできます。
現地のJTBカウンターに行くと無料でインターネットを利用できたりもしますし、もちろんカウンターで様々な相談もできます。実際現地でHISのバスで送迎されるより、JTBのバスの方がイメージも良いですし、バスもきれいです。
3泊4日の午前発より4泊5日の夜発の方が安い
午前発は料金が高いです。前日の午後や夜発の方が安いです。仕事の都合などで難しいかもしれませんが、特にハイシーズンに出かける時は前日の夜発をお勧めします。
なんたって午前発は成田も混み合います。せっかく旅行に行くのであればあまりゴミゴミして行く前から疲れてしまうより、多少ゆとりをもってノンビリ出かけたほうが良いと思います。
基本ですが出入国カードは自分で書く
旅行会社では出入国カードの代筆サービスを行っています。慣れている人ならわかると思いますが、慣れていない人は「面倒だから」、「よくわからないから」と言ってそのまま代筆を依頼してしまうことがあると思います。
ただの申込書みたいな簡単な紙切れ一枚書くのに代筆代金が3000円くらいとられます。
せっかく安い海外旅行に申し込んでもこんな無駄遣いしてたんじゃ意味ないですね。簡単ですからこのくらいは自分で書きましょう。出入国カードは行きの飛行機内で配布されます。書き方はガイドブックなど購入していけば記入例がありますし、飛行機内のテレビで案内もあります。それでもわからなければ客室乗務員に聞けば親切に教えてくれます。ペンも貸してくれます。
以前私は一度、お金を払って代筆サービスを依頼しましたが、現地についたら「この用紙は古いから新しいものに書き直してください」と言われました。お金を払ったのに結局書き直しになり、そのせいで出国審査の長い列に並びなおし、空港を出るのが遅くなってしまい、他の方々に迷惑をかけてしまいました。なら最初から自分で書いた方がいいです。
持ち物リスト・事前準備
余談ですが旅海外旅行を快適に過ごすためには持ち物と事前準備も重要になります。
よかったらこちらをご覧ください ⇒ 海外旅行の持ち物リスト・準備