ホテルの手配

個人旅行ではホテルもネットで予約すると便利です。ホテルへのチェックインは予約サイトで発行されるバウチャー(予約券)を印刷して持参します。バウチャーはネットの画面をそのまま印刷して持っていったり、予約完了後にメールで届いたりしますのでそれを印刷して持っていきます。チェックイン時にバウチャーを渡せばチェックイン手続きをしてくれます。とてもカンタンですが、いくつかコツ・注意点があります。

予約サイトでは最後に金額を確認

 海外のホテルでは宿泊料の他にサービス料、税金などが別途加算されることがあります。予約サイトで予約を取る場合は最初に見た金額と、最後の確認画面の金額で異なる場合がありますが、それはこのような理由からです。最後の予約確認画面で一応金額を確認してみてください。

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英語が話せない人は日本人スタッフがいるホテルにすると便利

 カタコトでも英語が話せたり、電子辞書など持っていければ特に問題ありませんが、ホテルのチェックインやホテルのまわりの情報、その他いろいろ聞きたい事があったり、対応が不安な場合は日本人スタッフがいるホテルにしましょう。予約サイトで日本人スタッフがいるかどうか確認できます。日本人スタッフがいれば一通り日本語が通じます。リコンファーム(予約確認)の電話なども日本人がいるところなら日本語でできます。

リコンファーム(予約確認)

 ネットで予約したホテルは基本的にはリコンファームは必要ありません。ただ不安な場合は念のため事前にしておきましょう。ネットでホテルの予約時に到着予定時間を指定できますが、もし指定した時間より大幅に遅れそうな場合はホテルに念のため連絡しておきましょう。

ホテルのアメニティ類を確認しましょう

 海外ホテルの場合、国やホテルのグレードによってホテルの装備が異なります。特に安めのホテルの場合に必要ですが、ドライヤー、シャンプー、歯ブラシなどアメニティ類がどこまで付属されているか予約サイトで確認しましょう。まぁ忘れたら近くのコンビニで買えばよいのです。ヨーロッパではコンビニが見つかりにくいので足りないものは持っていきましょう。

 

快適なサービスアパート

 サービスアパートって知ってますか?知ってる人は知ってると思いますが、まぁ普通のホテルと似たようなものです。ただしホテルよりも部屋が広く、キッチンと洗濯機がついていて、それでいて同クラスのホテルより安いのが特徴です。
例えばタイ・バンコクにはたくさんのサービスアパートがありますが、1部屋あたり1万円も出せば、ベットルームとリビングルームは別でリビングルームだけでも居場所に困るくらい広く、どちらの部屋にもDVDプレイヤーと大型液晶テレビが備わっているような部屋に泊まれます。1人あたりじゃなくて1部屋あたりです。私はよく1人でそんな部屋に泊まりますが、広い部屋ならホームパーティができて、その気になれば広さだけならザコ寝30~50人くらいは泊まれてしまうような感じでした。このようなサービスアパートもホテル予約サイトから普通に予約がとれます。サービスアパートかどうかはそのホテルの詳細な説明を見なければ確認できませんのでゆっくり選んでください。ちなみにタイ・バンコクでの私のお勧めはグランド・センター・ポイントです。